梨

 

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12月下旬〜

雪でちょっといい景色です。

ただいま剪定作業中です。

4月下旬

南水の開花です。

この時期に、最も重要な受粉作業をします。

1つのつぼみから6〜7個ぐらいの花が咲きますが、3番目か4番目に咲いた花だけをねらって丁寧に受粉をします。ちょっと面倒ですが、大きくておいしい梨を作るための重要な技術です。

5月中旬まで

南水の摘果最中です。

形がよくて大きくなりそうなものを残します。

どんな南水ができるか、この時期残す果実の品質で決定されてしまいます。

 

 

6月下旬〜7月上旬

南水は収穫直前までひとつひとつ赤い袋の中で育てます。

非常に病気になりやすいのです。

大きさはピンポン玉程度かな?

今はこんな大きさでも、収穫直前になってドカ〜ンと大きくなります。

8月上旬

これからの重大な悩みのひとつはカラス対策です。ようやくここまで大きくなって、甘さがでてくるとカラスに狙いを付けられます。写真のような脅しをつけたりしますが、数日で慣れてしまうので手を変え品を替えての全面戦争です。

9月下旬〜

いよいよ収穫が始まりました。

南水の収穫は熟度判定が難しく大変です。

除袋とホゾ切りをしてから等級と大きさに分けて選果し、箱詰めします。大変気を使う作業です。

 

 

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最終更新日 : 2007/09/08